妄想の独り言です。






 前からよく台湾アイドルドラマの中で私のNO.1は《戦神 Mars》と書いているけれど(台湾ドラマを本数そんなに見てないけど)、少し古い漫画原作が台湾でカッコ良い実写で現代によみがえるという流れがあった気がして、実はいつかジェリーにも演じて貰いたいと心に秘めていた漫画がありました。台湾の実写化は「少し古い」漫画から「今」の若い子に人気ものに変わってしまって、そのうち日本の漫画実写化の流れも止まり完全に野望は打ち砕かれ、いつか記録しておこうと思っていたのにスッカリ忘れていてしたが、昨日のコラムを読ませていただいて当時の気持ちをちょっと思い出した。

 私は実写化されるものは一般にはあまり知られていないタイプの漫画が良いなと感じていて、古い漫画なのでそれにもドンピシャ(あまりに有名なものだと二次元と比較されてしまうので)。

 細川智恵子著「シンデレラの森」のコイズミ(右)。


 「はいからさんが通る」の少尉より前に好きだった人。タバコの吸い方がカッコ良くて。今だったらタバコはダメなのかな。でも画面上ではイケメンとタバコはセットになって育ってしまったのでどうしてもそこは本能で仕方が無い。過去に大人気アイドルスターだった音楽プロデューサの小泉、そしてヒロインの歌の師匠でもある、好きでした~~。


 75年2月号~76年6月号連載だったのか。私は単行本になってから読みました。









 そんなこともあり、以前フランキー・チェン(陳玉珊)監督がメガホンを執った中国ドラマ《千金女賊》が細川智恵子先生の少女漫画《伯爵令嬢》のパク〇と聞いて驚きましたよ~(こちらは比べたらまだ新しい作品なので絵柄がずっと綺麗だけど)。

 
 《未来的秘密》の教授、好みな設定だったけど、短いドラマ内では何でもない役だった。


 歌の先生でもあったコイズミ、にはジェリーはちと外見的に歳が行ってしまったかな。でもジェリーの写真集のどのタバコ姿もコイズミにはしっくり来たんですよね。今この漫画を読みかえしたらどんな風に感じるんだろう。実家にあるけど。あ今思い出したけど零も小泉も最後にぐっさりと刺されるのが同じだった。そういう主人公に惹かれるのかなあ。